いつになく何もない日だった。こんな当たり障りない日は案外久しぶりである。日常の中に生きていることを小生今日で再認識することができた。

ところで、今日は一気に寒さが増したように思える。1時間も外で惚けて立っていたらまつ毛ぐらいは凍るんじゃないかと思うほどであった。小生も危うく凍死するところであった。

外国の寒帯なんかでは凍り始めは大体まつ毛からというのが定番ではあるが、小生的には水分が最も多い眼球とか危ないのではないかと愚考する。「eye's ice」なんてアメリカンブラックにも程があるジョークを思いついたが、現在のこの気温よりも寒いため誰にも話すことはなかった。

加えて明日は雪が降るという。昨日の日記ではなぜ雪ではなく雨が降るのだ、どうせなら雪よ降れ、なんで阿呆なことを書いたが、実際に降るとなって考えてみると、都会に雪ほど迷惑な天気もないのである。会社員や学生が主な被害者である。雪が積もり、溶け、路面が凍結すれば自転車という移動方法は封じられ、電車なんかは当たり前のように運行を停止すせてしまう。僕にはもう「欠席」以外の選択肢しか存在していないではないか。

ついでに書くが、決して雪にシロップをかけてカキ氷のようにして食べてはいけない。決して。