また

またもや、雪である。

小生が今朝、気持ちよく目を覚ましさあ日光をば浴びて今日も1日の始まりを美しく迎えようではないかと、そうカーテンを開いたその視界に白一色。小生そんな話聞いていないのである。

が、先週にも降った雪と比べるといささか、というか大きくその積雪量に差があったことには、小生も安心であった。小生が家を出る時には路面を覆った雪には幾人もの足跡がつけられており、どうやら氷化も進んでいたようで、それらを踏んだ時の感触はいつものふかふかとした圧力を加えた感覚ではなく、どちらかというと落ち葉をザクザクと踏みつけるような、スナック菓子を袋の上からくしゃくしゃに揉み上げるような音がした。それはそれで楽しかったよ小生。

先週もだったのだが、雪が降る日は小生しっかり雪の歌を唄う。今日はその中でも最も好きなあーちすとであるBUMP OF CHICKENという方の「スノースマイル」という歌を口ずさんだ。この歌の冒頭では、相手の冷えた手を自らの上着のポケットに招き入れる、といった内容の歌詞があるのだが、小生は口ずさみながらその行為を一人で及ばざるをえなかった。いつかはそんな相手が欲しいものである。募集中である。